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シンガポールからの臨時便『エコ事情もろもろ』
こんにちわ、asanoです。シンガポールに赴任中の会社員です。
シンガポールのエコ事情ということで、できる限り調べてみたのですが、あまり皆の関心が高くないようで、ほとんど見かけません。情報が少なくて申し訳ないのですが、臨時便ということでお便りします。

基本的にシンガポールに住むほとんどの人は、『HDB』と呼ばれる政府が造った公団に住んでいます。
ここには、各階の共有スペースにダストシュートがあり、基本的にすべてのごみをまとめて捨てています。
(回収した後に分別し直しているかは、調べきれませんでした。)

100126_003
基本的に、オーチャードロードや観光地の一部は、写真のように分別するゴミ箱が設置されていることが多いのですが、シンガポール全体でみると、ごくまれです。
街をきれいにすることには熱心で、夜中でも落ち葉やゴミを掃いている人をよく見かけるし、よく回転する箒がついた清掃車が走っているのも見かけます。
ただ、これはエコのため!というよりも、きれいな都市のイメージを見せつけたい、といった印象を受けます。

建物内や電車、バスの中は真冬並みに寒く、上にはおるものを忘れたら大変なことになります。うちのオフィスなんか、エアコンの温度設定がなぜか10度まであって、凍えながら仕事をしています...。
(地元の人は寒いのが好きなようで、ジャケットを着て10度に設定しています。)
日本人メンバーは耐えられないので、最初は20〜25度くらいにするのですが、すぐに10度に戻されてしまい、イタチごっこになってます(笑)。
しかたがないので、指の先があいた手袋を買ってきて、それをしながら仕事をしています。


そんなシンガポールですが、めずらしく「GO GREEN」の表記を見かけたので、写真を撮ってみました。
100126_001

「Better by bus」
自家用車ではなく、公共のバス・電車を使いましょうね、というキャンペーンのようです。
100126_002

ちなみに「SMRT」というのは、シンガポール政府の国営企業(たぶん)で、電車・バス・タクシーなど様々なPablic Transportを用意しています。料金も、とっても安くて、非常に助かっています。

それはさておき、エコ関連ということで、日本人学校をしている友人から、ゴミ処理場を見学してきた際のパンフレットをもらったので紹介します。
ここで処理されたゴミは、シンガポールの南にある島にもっていかれて、そこにすべて捨てられるそうです。

100126_004s

シンガポールの海は、あまりキレイじゃありません。
世界最大級の貿易港を持つこの国の海は、見渡すかぎりタンカーだらけです。
そのせいかもしれないけど、この国が本当にエコに目覚めるのはいつの日かなぁ。

最後にもうひとつ。シンガポールは小さい国なので、飲料水を隣国のマレーシアから購入しているのですが、その値段を近いうちに数十倍にさせられてしまうそうです。そこで今、政府が「NEWATER PROJECT」という研究を進めています。なんと海水を飲み水に変えてしまおう!というものらしいです。これが実現(低コストで)できたら、さまざまな問題が解決できそうですね。

(KKJ補足)
ゴミ処理場のパンフレットの表面には、
「Semakau Landfill was commissioned in April 1999 and is Singapore's only landfill for waste disposal. Ash from incineration plants and non-incinerable waste such as construction and renovation debris are disposed of at Landfill. The first phase of the project took 4 years to complete and at cost of $610 million.(
Semakau Landfillは1999年4月から開設された、シンガポールで唯一の廃棄物処理のための埋め立て場所です)」と書いてあります。
また、裏面を読むと、Semakau Landfillは、エコシステムを導入した埋め立て施設なので、元からあった干潟やマングローブ林や野鳥が保全され、その観察やスポーツフィッシングを楽しめる島であるとのこと。

by asano ¦ 13:47, Tuesday, Jan 26, 2010 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0) ¦ コメントを書く ¦ トラックバック(0) ¦ 携帯

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