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くらしかた・すまいかた

築35年の家を、もう35年住み継ぐために

 Iさん夫婦は、東京の西、高尾の高台に建つ築35年の木造平屋の住宅を、ほぼ自分達で環境共生住宅に改修し、2004年の春から住み始めました。
 大きな手入れもせずに、35年の月日を経た建物は、激しく傷み、外壁の一部が剥がれ、屋根はサビだらけ、床が落ちている箇所や、窓やドアなどの開口部はひとつとしてまともに閉まらないという、大変な状態になっていました。
  奥様曰く「廃屋のような家」の改修の様子から、現在の暮らしぶりまで、一件の家を大切に住み継ぐお二人にお話を伺いました。

 
2002年4月 前居住者にお話を聞きに行く
改築する家は、奥様が2歳までご家族で住んでいた家。お父様が暮らしの手帳や清家さんの本を研究して考えた間取りは、大変使い勝手がよく、新築後の6年間は奥様のご家族が、その後13年はお父様だけ単身赴任の住まいとしてた後に、3つの家族が住み継いでいました。Iさん夫婦は、この築35年の木造住宅を改築し住むにあたり、改築直前まで住んでいたご家族へお話を聞きに行きました。
 
2002年9月 壁や天井を剥がして、建物の健康診断をする
35年の間に一度も大きい修繕をしなかったため、建物の劣化はかなりのもの。詳しく調べるために、内壁や床、天井の一部を剥がし、内部の状況を確認し、前居住者から聞いた問題点と合わせて、もっとも手を入れる部分を検討しました。

  問題点と改修箇所のまとめ
 
2002年10月 大田区から高尾へ。通いながら改修作業を始める
改修作業のために、当時住んでいた大田区から週末だけ高尾へ、2002年10月から通い始めました。まず始めた作業は、室内の白いペンキを電動サンダーで除去すること。柱を中心に、根気のいる作業を、仲間の協力を得て3ヶ月余り続けました。
 
2003年1月 壁や床等の工事はプロに。自分達の改修作業も本格的に開始

限られた予算の中で、最大限の効果が得られるような、そんな改修にしたい。そのためIさん夫婦は、できる範囲の施工は自分達でやってみることにしました。幸い、素人が途中で工事に入ることを拒まない工務店が近所で見つかり、そこに見積りを依頼。最初の計画案が予想以上の高額になったために、いろいろと削額を相談し、2003年の年初めに正式に契約。Iさん夫婦が大工さんにお願いしたのは、壁や床など躯体に関わる工事のみ。内装工事は基本的に自分達の手で行うことで、コスト削減を図りました。

   絵で見る改修のポイント
   素材選びのポイント

 

2004年4月 改修も一段落、「高尾の家」に住み始める

2003年4月、ついに高尾の家に引っ越し。床は構造用合板、壁は一部プラスターボード・パテ処理のままなど、未完の部分がたくさんありましたが、「自分達の暮らしに合わせながら、少しずつ作り続けていければいい。」ということで、Iさん夫婦が暮らす高尾の家の「新しい35年」がスタートしました。

 


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