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見学会報告レポート
平成11年度第1回 報告レポート(午後の部)
東京ガス港北NTビル

99年7月30日(金) 14:00~16:00


スケジュール
14:00 東京ガス港北NTビル 集合
参加者約40名
14:00~14:30 東京ガス港北NTビル 概要説明
東京ガス(株) リビング技術部 設備技術グループ 副部長 伊藤氏より概要説明。
施設概要の解説ビデオを観賞。
14:00~16:00 施設見学
約20名ずつの2班に分かれ施設内の見学へ。



Concept! ライフサイクル省エネルギーオフィス

単に日々消費するエネルギー量を減らすことが「省エネルギー」と考えられてきました。しかし建物全体のライフサイクルで考えた場合、建設や廃棄に必要なエネルギーは膨大なものです。また廃棄物やCO2の排出の抑制は重要な課題です。今求められているのは、建物の建設から廃棄までのライフサイクル全体で「省資源・省エネルギー」となることです。「環境に与える影響が少なく、長い期間、快適に使えるオフィス」。そのような考え方から「ライフサイクル省エネルギーオフィス」-東京ガス港北NTビル-は生まれました。
(東京ガス(株)パンフレットより)
エコロジカルコア

 

天井・北壁面共にガラス貼りの吹き抜け空間はこのビルの中心部である。約3階分の吹き抜けスペースを集成材の梁が支える。窓面には断熱効果を高めるため、可視光透過性がありながら断熱性の高い特殊ガラスが使用されている。この空間は外からの影響「光、風」を最大限に取り入れ、活用するための大きな装置となっている。

トイレ
人が入ると感知して点灯する方式をとりいれ、使用時以外の点灯をさけることで省エネルギーを図っている。

エレベーター
 

エコロジカルコアに面したエレベーターシャフトはガラスで作られ、自然光を取り入れやすい構造となっている。週に一度「NOエレベーターの日」があり、当日は2基の内1基のみが稼動していた。

オフィス

 

階高が高く構成されているので、オフィスの天井高にもゆとりがある。天井面は船底型に傾斜があり、風、光を調節する装置になっている。窓辺の直射日光はライトシェルフによって遮り、天井面に光が反射するように計画されている。日中は照明が抑えられているが南北両方向からの採光によりオフィス空間は明るい。補助照明として各自の机に手元灯が設置されている。 また、南側の換気窓を開けるとオフィスの中を風が抜けていく設計となっている。

屋上

 

高床で配管が見えているのは、メンテナンス作業にかかる手間を削減するため。エコロジカルコアの自然換気を促す、煙突状の風の塔が並ぶ。

食堂

 

ライトシェルフによって直射日光が調節されているため、南に面している食堂部分に差し込む光は柔らかい。

外構
エントランス階段部分に使用されているレンガは琵琶湖の汚泥を再利用した製品である。 外壁には無機質のガラス材が使われている。この素材は通常の素材よりも耐久性が高いとのこと。

 

[駐車場]
駐車スペースの壁面は格子状になっており、風が通るように設計されている。南北面に面した出入り口も開け放ち、1階駐車場の空気が自然に換気されている。


生ごみ処理設備
社員食堂ででた生ごみはこの機械によって堆肥となる。ガラスびんや空き缶なども分別保管するリサイクルスペースとなっている。

質疑応答
質疑応答の後に、ミサワホーム(株)福住氏より挨拶。



アースポート断面図(東京ガス(株)パンフレットより)
感想
熱源とならない北側空間に大きな採光部を設け、開放的な空間をオフィスの中に上手に取り入れてます。様々な工夫が細やかに配置され、コンセプトとされる設計、設備、運用の3つの手法がうまくバランスをとり、ここで働いている人々が特に意識しなくても自然に省エネルギーに貢献してしまう大きな装置の用に感じました。最小限の照明、冷房、暖房に慣れることで、余剰なエネルギー使用度が目に見えてくるのではと思います。

16:00解散
(株)ミサワホーム福住氏より閉会の挨拶。


お忙しい中、見学会の解説をしてくださった東京ガス株式会社のスタッフの皆様に重ねてお礼を申し上げます。御協力ありがとうございました。

最後に
第1回見学会開催にあたって、準備してくださった普及啓発部会の委員の皆様に、この場を借りてお礼を申しあげます。ありがとうございました。

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