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見学会報告レポート
平成13年度第3回 報告レポート

グリーンティエラ星が丘
「パビリオン(モデルルーム)」及び「施工現場」

01年12月15日(木)
 
グリーンティエラ星が丘は、2001年3月に(財)建築環境・省エネルギー機構により「環境共生住宅」の認定を受けた集合住宅である。
現在は、平成14年1月末の竣工に向けて急ピッチで工事が進められているが、事業者である(株)大京・扶桑レクセル(株)のご協力をいただき、今回の見学会では「パビリオン」と呼ばれるモデルルーム及び施工中の現場見学を行った。現場見学は推進会議時代から8年にわたって行なわれている見学会の中では、初の試みである。   
水と緑に囲まれた住環境をめざして
 この集合住宅には、環境共生住宅としてのさまざまな工夫や技術が採用されているが、一番の特徴は、何といっても水と緑に囲まれた住環境という点である。
集棟屋上の緑化やルーフガーデンだけではなく、エントランス棟屋上の「クリエイティブガーデン」、駐車場屋上の「ビオガーデン」と、屋上を余すところなく緑化している。さらに敷地内も積極的な緑化を図り、その結果として緑化面積の合計は敷地面積の36%にも及んでいる。
 水と緑へのこだわりはパビリオンにも明確に現れており、今回訪れたパビリオンには、従来内観を展示することに主眼がおかれることが多いモデルルームとしては珍しく、外部にビオトープが設けられていた。
 このビオトープは、1つの試みとして実験的につくられたものであるということだが、実際の条件にできるだけ近づけ、建物の北側につくられている。
 こうしたところにも、グリーンティエラ星が丘のプロジェクトが、環境共生への取組みに対し、真正面から向き合っていることがうかがえる。
事業者としての一貫性
 このパビリオンのビオトープは、結果としてもう1つの効果を生みだすこととなった。それは、ここを訪れたユーザーの反応を見て、営業に携わる方たちが環境共生住宅の良さと必要性を、身をもって理解することができた、という点である。
 それまでにも、営業活動における環境共生への取組みとして、先進事例の見学や勉強会等を行っているが、自分たちのつくろうとしているものが、ユーザーにどのように受け止められるのかを知ることは、実際に販売する際の姿勢や自社の商品に対する自信といったものに大きな影響を及ぼすと考えられる。そうした意味で、この小さなビオトープは、住まい手と作り手双方にとって大きな役割を果たしたといえるのではないだろうか。当日の説明会では、グリーンティエラ星が丘のコンセプト、事業者としての環境共生に関わるさまざまな取組み、営業活動上の取組み、維持管理体制のしくみなどが、それぞれのご担当や責任者の方々から説明されたが、そこには、企画から設計そして販売にいたるまでの、環境共生住宅実現に向けての一貫した姿勢と精神、熱い思いが充分にこめられていた。
現場における環境共生
 見学会初の試みとなった現場見学では、30名近い参加者が最後の追い込みに入りつつある現場を訪れて、邪魔にはならないだろうか、という若干の不安があったが、現場での対応はとても親切かつ丁寧で、そんな不安を吹き飛ばしてくれた。
 現場を訪れて驚いたのは、外周の仮囲いに掛けられた、数多くの大きなパネルである。これらのパネルには、グリーンティエラ星が丘の特徴や環境共生住宅の要素技術等が、順を追って、わかりやすいイラストともに描かれていた。これは、周辺の住民に対してこの住宅がどういう特徴をもっているのかを説明し理解を得るために、また環境共生住宅とはどんな住宅なのかを広く知っていただくために効果的な方法であり、新たな入居者と周辺住民との今後のの関係(それも1つの共生)を築いていくうえでも、そうした配慮が大切であることを改めて認識させられた。

 建物の完成はもうしばらく先のことだが、”完成してからが環境共生住宅のスタート”でもある。グリーンティエラ星が丘が、よりよい環境共生住宅として、ハード面でもソフト面でも成長し熟成していくことを期待してやまない。



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