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見学会報告レポート
平成15年度第1回 報告レポート
柏ビレッジ(千葉県柏市)
03年7月4日(金)13:30~17:00

場  所 柏ビレジ(千葉県柏市)
主  催 環境共生住宅推進協議会
プログラム 13:30 ~ 14:30 柏ビレジの街づくりに関するセミナー
  講師/(有)アーバンセクション 二瓶 正史様
  14:30 ~ 16:00 柏ビレジ見学
  16:00 ~ 17:00 意見交換会
  17:00       終了・解散
参加者数 講師1名
  協議会22名
  地元住民6名
  事業者1名
  計30名
Report
 今回、見学したのは、約23年前に東急不動産と建築家 宮脇 檀氏とによって開発された「柏ビレジ」である。
 柏ビレジは、レンガとアイビーによる美しい街並み景観づくりをめざした、当時としては先駆的な住宅地であり、その街づくりの手法を一目見ようと全国各地から相当な見学者が訪れたという。
 環境と街並みに開発のコンセプトをもった住宅地が、完成後20年以上の時を経て、どのように熟成されたか、それを見ることにより、これからの街づくりのヒントを得ることが、今回の見学目的のひとつである。
 柏ビレジの街並みを形成するに当たっては、「統一と個性」という考え方が重要視され、全体としては美しく調和しながらも、個々の住宅をみると、例えばレンガの積み方やデザイン、高さ、門扉の色などが1軒ずつ異なっているというように、個性豊かな表情をみせ、全体と個とが心地よいバランスをみせている。
これは、柏ビレジ全体を大から小まで、いくつかのレベル(タウン、地区、街路沿い、住み方)に分け、それぞれのレベルにおいて、統一すべきこと、枠組のなかである程度の自由度が認められていること、といった具合に、デザインの約束事をきめ細かく設定した成果である。
 見学会の冒頭では、宮脇氏の下でこの柏ビレジの街づくりに携わられた二瓶氏(講師)から、郊外型住宅第1号と云われているイギリスのレッチワースから始まる戸建住宅の100年の歴史的な流れと、その中での柏ビレジの街づくりについて、大変興味深い講演を聴くことができた。
 また、"居住者との対談"のコーナーでは当協議会の希望を快く受け入れていただいた多数の住民の方々にもご参加いただき、柏ビレジの現状と、20数年を経たがゆえの様々な課題について、活発なご発言をいただいた。
 いずれも、自治会長、相談役(歴代の自治会長)、緑化協定委員、建築協定委員といった、日頃から、より地域に密着した活動を行い、当初からお住いになって様々なご苦労や楽しさを数多く経験されてきた方ばかりでもあるため、永い目で見た街づくりという点で、大変貴重なご意見を伺うことができた。


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