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見学会報告レポート
平成17年第2回 報告レポート
地球のたまご・PAPI
05年6月17日(金)
スケジュール
10:10      JR弁天島駅 南口集合
10:20 -12:00 地球のたまご 見学
(移動 )
14:30-16:30  PAPI 見学
16:30      現地にて解散

「地球のたまご」は、OMソーラー協会の本社社屋で、OMソーラーの集大成として、外気導入式パッシブソーラーの粋を集め、敷地全体で環境共生を志向した施設である。

「PAPI」はトヨタホームによる“夢の住宅”であり、自動車、住宅、ITの技術の融合により誕生し、近未来の暮らしを描いた実験住宅である。 (参加者33名)

 
地球のたまご(OMソーラー協会社屋)

「地球のたまご」が建つ約1万坪の敷地は、浜名湖畔の養殖池のあった埋立地であるが、バブル崩壊後放置されていたため、ここの自然や景観を回復するということと、「浜名湖に出ていく水源地」となるような環境づくりを目標として計画されたということである。そのため敷地外に汚れた水を一切流さない計画になっている。雨水は社屋北側の池に集められ、風車で循環されアシ・ヨシを利用した水質活性化水路で浄化され再び池に戻される仕組みになっている。雑排水は合併式浄化槽で処理された後、水質を監視しながら池に流される。

コリドール内観(左)、コリドールから続くウッドデッキ(右)
浜名湖に面したカフェテリアで説明を聞く(左)、カフェテリアからの眺め(右)

 ランドスケープは、地域の植生の復元をめざし、「どんぐりプロジェクト」を立ち上げ、社員自らの手で地域の植生の調査や樹木の保存育成、挿し木や苗木の植栽などを実行している。
 建物は住まいづくりを担う企業にふさわしく「大きめの家」をイメージしてデザインされており、中央を貫くコリドールやこれを中心に分節された事務所棟、切妻屋根、木造などの要素によってそのイメージが十分我々に伝わってきた。
 材料として使われている木は、近くの山から産出される樹齢100年の天竜杉を使用しており、ウッドマイレージを少なくすることで環境負荷の低減を図っている。

池の水を循環する風車(左)、デッキテラスから見た水質浄化池(右)

社屋のパッシブデザイン等

「地球のたまご」では、OMソーラーシステムと24時間換気を組み合わせたいくつかの方法が試みられているということである。夏の屋根冷却と同時にクールチューブの給気を行うシステムや顕熱交換器連動による24時間換気、ハンドリングボックス単体による24時間換気などである。東西の傾斜屋根面での集熱も試みられている。
 また、中央のコリドールと事務所棟北側のガラス屋根面では、その上に酸化チタンを塗布したネットをスクリーンとして張り、そのスクリーンの上から散水することで冷却を行っている。
 このコリドールで目を引くのは、屋根の上で回転している銀色のドームのようなものである。これは、風力のみで回転して熱気を排出するベンチレーターで、ベトナム製であることからベトナム換気扇と呼ばれるものである。

ベトナム換気扇が設置されたコリドールの屋根面外観(左)と内観(右)
各執務室にハンドリングボックスが設置されている(左)、東面でも集熱を行っている(右)

トヨタ 夢の住宅『PAPI』

 

「PAPI」は自動車、自動車、住宅、IT技術の融合を目指し、電脳建築家坂村健氏とトヨタホームによって共同開発された近未来を志向した実験住宅である。「PAPI」は鉄骨ユニット+重量鉄骨・ステンレスという特徴のある構造体をもち、“豊かさは2倍に、消費資源は半分に”という「ファクター4」の思想に基づいて設計されており、ユビキタス・ネットワーク技術の下、発電する外装、質の高いホームシアター、家と車がつながるガレージ、家族だけでなく情報も集まるキッチン、室内環境を最適に制御する寝室などさまざまな「あったらいいな」が提案されている。
(PAPIの詳細については https://toyotahome-net.com/papi/


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