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見学会
パークプレイス大分公園通り
パークプレイス大分公園通り

平成18年度 第1回見学会 1日目

実施日時:平成18年12月8日(金)

□テーマは「公園のある暮らし」
まずセントラルパーク横の販売事務所にて、事業者である大分シティ開発(株)の元兼氏から、事業概要についてご説明いただいた。
住宅地「パークプレイス大分公園通り」は、2002年開催のワールドカップ会場「ビック・アイ」を含む大分スポーツ公園の開発と一体で行われた。総開発面積は368ha。うち大分スポーツ公園開発面積が255ha、住宅地が約113ha。スポーツ公園の開発部(255ha)には高尾山自然公園(60ha)が含まれており、開発にあたっては自然のままの地形を活かした「環境と共生した街づくり」が進められた。

1998年6月から始まった造成工事では、なるべく丘陵地の地形を活かした造成を行ない、既存木2400本(主にシイ、カシが中心)を移植・保存した。またそれらの木から落ちたドングリで苗木を作り、斜面地の緑化など街の中に里山の自然を残す取り組みを継続的に続けている。


セントラルパークに近い第1期部分の街並


セントラルパークに面して建てられたコミュニティハウス


セントラルパークからビッグアイを望む



□緑や公園の価値を認める
パークプレイス大分公園通りの宅地内の公園総面積は50,000m2。街の中に公園があるというより、公園の中に住宅があるという印象である。5つのメイン公園(セントラルパーク、ポンドパーク、ゲートパーク、スカイパーク、ネックレスパーク)はそれぞれ違ったコンセプトで設計されている。
例えば、セントラルパークはその名のとおり街の中心にあり、常に青々した芝生が広がる公園。芝生を美しく保つためには手入れが欠かせない。公園を含む、住宅地全体の共有部分の緑の管理は、住民から入居一時金として12万円/戸、月額管理料として徴収している2.1千円/戸で、専門業者に委託している。緑豊かな住宅地としての『質』を保つための費用負担に住民の理解は高く、滞納する家庭は一切ないという。



サウンドガーデンは、水の音を楽しめる


パークプレイス大分公園通りの住宅は、その独自の建築協定・緑化協定により外に開かれた形の外構が多い。

□段階を踏んだまちづくり 
コミュニティを形成する上で最適とされる区画数は50~100戸程度。パークプレイス大分公園通りでは、理想とされる50戸程度をひとかたまりとして、段階を踏んだ開発が行われている。(現在の販売ペースは100戸/年程度。)

例えば以前なかったフットパスが、新しい区画に設けられたのは、大きい緑地を繋ぐ緑道が足りないという前期開発での反省を活かし、計画が行なわれたからある。このように段階を経て開発行為を続けることで、前の段階では気づかなかった不足部を補い、次は以前より良いものを提供できる。(5年間で650戸の住宅が供給された。)


背割りに設けられたフットパス


■今後の課題
今後の課題として「台風」と「車」への対策があげられる。大分県は台風の多い場所で、特に去年は台風の来襲が度々あり、大きく成長した木々が台風によって倒されることもあった。幸い住宅部分への倒木はなかったが、今後は住民の安全を脅かさない宅地内緑地の在り方を考える必要がある。また、市街地から住宅地への交通経路が未発達なため、車の保有数が高いことから、宅地内での車を制御するような仕組み作りも課題であるとのこと。しかしながら、5年で大きく成長した木を見ると、さらに10年度が楽しみであるという。育む楽しみを内包した住宅地の今後を見守りたい。


蛇行して設けられた歩行者用道路


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