環境共生住宅推奨部品データベース
コーナー補強材
コーナー補強材は、建物の出隅、入隅部の補強やクラック防止のために使用される部材です。
環境共生の視点では、耐久性が高いこと、3Rの推進、室内空気質への配慮などが求められます。
目次
1. コーナー補強材を選ぶ視点
環境に配慮したコーナー補強材を選ぶ視点は下記の通りです。
■ 耐久性が高い
コーナー補強材は、建物の耐久性を向上させるための役割もあります。そのため、コーナー補強材自体も、耐熱性や耐寒性に優れていること、柔軟性に富みクラックが生じにくいこと、腐食や加水分解の心配がないことなど、耐久性が高い製品を選びましょう。
■ 3Rの推進
形状をロールテープ式とすることで、施工時に必要に合わせた長さで使用し、端材を出さないようにするなど、残材が出ないような取り組みも行われています。
■ 室内環境汚染を防止
コーナー補強材は、基本的には室内で直接接するものではありませんが、室内空気汚染への対策も確認しましょう。厚生労働省が室内濃度指針値を定めている「13物質」の使用を確認すると良いでしょう。
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