住む・暮らす

ゼロからはじめる環境共生住宅

鳥と共に暮らす

質問:鳥に餌をあげるためのバードテーブルを設置しました。設置した後で一番重要なポイントは何でしょう?

答え:2.設置した場所を変えない

「なかなか野鳥がこないのは置く位置が悪いせい?」と、バードテーブルの設置場所を変えてしまうと、せっかくやってきた鳥が警戒心を持ち、ますます寄りにくくなります。 ちなみにいちばん用心深いのは「スズメ」。スズメが餌を食べていたら、その餌台は安全であると他種の鳥も判断し、寄ってくるようになります。まずはスズメがやってくるのを待ちましょう。
置き場所については、 あまり緑が生茂り過ぎても猫などの隠れ場所になってしまうので、植込みの近くは避けて置きます。また餌は絶えず置くようにし、できれば水場も設けてあげると良いでしょう。

やってみよう!

バードデーブルを作ろう

シンプルなものから挑戦!

置く場所を工夫しよう

不安や危険を感じさせない

もうひと工夫!生きものと共に暮らす環境をつくろう

植える木をきちんと選ぼう

実のなる木、花の咲く木を多く植える

迷惑をかけない工夫を

周囲への心配りを忘れずに

参考文献:野鳥とつき合う本/滝川順雄著/誠文堂新光社
野鳥を呼ぶ庭づくり/藤本和典著/新潮選書

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