住む・暮らす

ゼロからはじめる環境共生住宅

暖かくすごす冬の工夫

Q:夏と冬の太陽高度の違い、正しいのはどっち?

1.夏のほうが太陽は高く登る
2.冬のほうが太陽は高く登る

A:1 冬の方が太陽高度が低くなるので、夏に比べると部屋の奥にまで日射しが射し込みます。

太陽高度は地域によって差がありますが、日本では冬の太陽高度は夏に比べて低くなるため、部屋の奥にまで陽の光が届くようになります。太陽の光は壁や床にあたって熱に変わり、暖められた床や壁からの放射熱により、部屋が暖められます。この輻射熱を日没後も利用するの方法を「ダイレクト・ゲイン」と言い、自然エネルギーを機械設備に頼らず、様々な建築的な工夫によって巧みに利用する「パッシブ・システム」の中でも、一般的に利用されています。

やってみよう!

太陽の光を効果的に受ける

太陽の熱を床や壁や天井などにたくさん当てて、家を暖めましょう。

蓄えた熱を逃がさない

もうひと工夫!

もう1枚羽織る

体内に蓄えた熱を逃がさないために、着衣量を増やすのはとっても効果的。
エアコンの温度設定をあげるよりも、体感温度に影響します。

温度計を活用する

あたたかくすごす冬の工夫はあなたの参考になったでしょうか?
今年の冬はぜひ、いつもの冬と違った、環境共生的なライフスタイルをお試しください。

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