41〜60(100件中)

アイランドシティ照葉のまち 『生きる力を呼び覚ますまち』

「アイランドシティ照葉のまち」は戸建て住宅と共に集合住宅も含めて総合的に実現したプロジェクト。「環境共生/健康/子ども/みんなで関わる」の4つをコンセプトに、生きる力を呼び覚ます街を目指している。
タウン内にふんだんに計画された森や緑地帯が、アイランドシティのシンボルである中央公園の緑とも連動し、美しい緑の島としての景観を創出。人々が気軽に集い、ふれあうスペースが豊かにあることで、住民によるコミュニティの醸成も自然に促されている。
●事業者:アイランドシティ住宅開発連合体 / 所在地:福岡県福岡市
●代表事業者:積水ハウス(株)
●事業期間:2004~2011年度
●区域面積:約18.5ha / 供給戸数:約1500戸

羽根木エコハウス 『地球と同居する家「エコハウス」で家一軒分のCO2排出削減効果を探る』

施主が常々考えていた、「人間は地球と他の生き物たちと一緒にこの地球で同居している。そのことを忘れていないか?」という仕事の中で使っている言葉を実現するもの、形として表した「エコハウス」。
太陽光発電などの要素技術だけではなく、建物の躯体性能そのものも環境に配慮してつくられている。
●事業者:個人 / 所在地:東京都世田谷区
●竣工:2000年
●設計:郡山芳斉設計工房 / 施工:(株)近藤工務店
●構造・規模:木造2階建
●延床面積:179㎡

中筋出作の家 『施主の思いを満たすことが自然と環境共生住宅に繋がった住まい』

太陽光発電と耐震性能にこだわった施主の思いと、供給者側の住まいづくりの方向性とが一致してできた環境共生認定住宅。
環境共生住宅に住むことで、居住者のライフスタイルや意識・感覚も変化している。
●事業者:個人 / 所在地:奈良県
●設計:サンヨーホームズ(株)
●構造・規模:鉄骨造2階建

錦が丘の家 『里山の庭をもつ住まい』

天皇の誕生を祝い、紅葉と桜が植樹されたことから命名された「錦が丘」という雅な町名がつけられた街で環境共生ライフスタイルを楽しむ住まい。
土地を購入後、1年かけて土地をじっくり観察し、日が指してくる方向、周囲の緑の位置、季節の風の流れなどを把握したうえでプランニングされた住まい。
●事業者:個人 / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:1999年
●構造・規模:木造2階建

八王子の家 『環境共生的古民家再生』

戦国時代に建てられ、その後改築しながら江戸時代後期(1700年中頃)に現在のような形になり、江戸から明治、大正、昭和、平成にわたって250年以上も住み継いできた歴史のある家屋を、伝統と最新の両方の技術に精通した建築家によって、両者の特性を活かしながら改築が行われた古民家。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:個人 / 所在地:東京都八王子市
●竣工(改修):2004年
●設計:吉本デザイン事務所
●構造・規模:木造2階建

宮崎台桜坂 『「豊かに育った緑地を次の世代にも残したい」という思いを実現した住宅地』

地主が50年かけて植樹し育てた丘の緑の保全のために、ミサワホームが50年の定期借地権を事業化した例。
保全にあたって、既存の地形を残しながら、緑と周辺の風の流れを考慮した植樹や住宅の配置などを含めたランドスケープ計画がなされている。
●事業者:個人 / 所在地:神奈川県川崎市
●竣工:1998年
●施工:ミサワホーム(株)
●構造・規模:木造2階建
●敷地面積:2,110㎡ 9戸

高尾の家 『DIYでつくる環境共生住宅』

築35年の住宅をDIYで環境共生住宅に改修し、もう35年住むことをめざした例。
外断熱、耐久性向上、自然素材の活用、緑豊かな庭の活用、太陽熱利用などさまざまな工夫が凝らされているだけでなく、その中で楽しく暮らすことを実現している。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:個人 / 所在地:東京都八王子市
●竣工(改修):2003年
●設計:石崎竜一
●構造・規模:木造平屋建

庄戸の家 『自然エネルギー共生住宅』

建て替えを契機に太陽エネルギーを最大限活用できるように工夫された個人住宅。
住まい手の強い思いが、太陽エネルギーやビオトープなど形となって現れた住宅に住むことで、ライフスタイルも大きく変わった。
●事業者:個人 / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工2000年
●設計:(有)コーク
●構造・規模:木造2階建
●敷地面積:259.13㎡ / 延床面積:129.04㎡

欅ハウス 『環境に配慮したコーポラティブハウス』

世田谷区の欅の庭をもつ地主の自然環境を保全活用しながらコーポラティブ方式で建てられた集合住宅。
保存された1本の欅を囲む階段と各戸のバルコニー等により全体で調和のとれた環境をつくっている。
●事業者:松陰エコヴィレッジ建設組合 / 所在地:東京都世田谷区
●設計:HAN環境・建築設計事務所 / 施工:環境建設
●企画コーディネート:(株)チームネット、(株)リブラン
●竣工:2003年
●構造・規模:RC造5階建
●敷地面積:986.95㎡ / 延床面積:1,492.08㎡

深沢環境共生住宅 『公営住宅団地における環境共生住宅型建て替え』

築後40年を経過した木造平屋建ての都営住宅を、世田谷区営住宅として建て替えた環境共生集合住宅。
永年にわたり居住者が育てた緑豊かな自然環境とコミュニティを、将来にわたって引き継ぎ育てることが周辺に波及できるような住まい・まちづくりが行われた。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:世田谷区 / 所在地:東京都世田谷区
●設計者: 世田谷区、市浦都市開発・岩村アトリエ共同企業体
●竣工年:1997年
●構造: 地上5階建RCラーメン構造(1号棟)、地上3階建RC壁式構造(2・3・4号棟)、地上4階建RC壁式構造(5号棟)
●敷地面積: 7,388.08㎡  / 延床面積: 6,200.47㎡

所沢 松が丘ウェストエリア  『分譲地全体での環境負荷の低減』

「地域の自然環境を尊重した開発」、「豊かな住環境の創出」を基本とし、地域全体の「環境負荷の低減」を図りながら周辺環境との調和、景観に配慮した質の高い住宅を目指した団地。分譲地の南側には武蔵野の面影を色濃く残す雑木林が存在しているため、南北の緑地を結ぶ連続性に考慮され「緑のネットワーク」が形成された。緑豊かで良好な住まい環境を維持するために、「緑化協定」が定められ、敷地面積の20%の緑化目標が設定されている。
●事業者:西武並道㈱ / 所在地:埼玉県所沢市松が丘
●供給形式:団地供給型
●建て方:戸建
●竣工:1999年

優悠ハウスおおいた21  『建築協定による地域景観の醸成』

国東半島の高台に建つ戸建住宅。自然との調和とゆとりのある住環境の形成のため、電線類の地中化、緑化、建築協定等によるまちづくりに取り組んでいる。太陽光発電、雨水の有効利用、建物の配置、形態・色彩、植栽等を総合的に計画。敷地は道路との緩衝空間として幅60cmの生け垣と二段植栽が設けられている。ンンボルツリーとして郷土種のウバメガシが植栽されている他、敷地内に四季の変化を感じられる樹木が植栽されている。
●事業者:大分県性宅供給公社 / 所在地:大分県東国東郡武蔵町向楊古
●供給形式:個別供給型
●建て方:戸建
●竣工:2000年

宮崎県木材利用技術センター 『県産材の高度活用技術の研究開発施設』

スギを中心とした宮崎県産材の効率的利用を促進し、厳しい状況下にある林業・木材産業の活性化に寄与するため、宮崎県内の木材関連産業の加工技術の向上、新製品の開発等を支援する目的で、平成13年に開設された研究施設。
●事業者:宮崎県 / 所在地:宮崎県都城市
●竣工年:2001年
●構造・規模:木造平屋建
●敷地面積:約3.4ha / 延床面積:5,148㎡

湯布院のまちづくり 『場所性にこだわったまち・建築・ものづくり』

「ゆふいんらしいものの在り様」を常に考え、実践してきた四人のトップランナーによる、場所性にこだわったまち・建築・ものづくり。
●循環型ものづくり-木のクラフト工房
●古民家を活かした山の中の宿-無量塔
●雑木林の創生と活用-玉の湯温泉
●湯布院の「ここ」感を意識した建築-亀の井別荘
●所在地:大分県由布市

パークプレイス大分 『公園のある暮らし』

住宅地「パークプレイス大分公園通り」は、2002年開催のワールドカップ会場「ビック・アイ」を含む大分スポーツ公園の開発と一体で行われた。総開発面積は368ha。うち大分スポーツ公園開発面積が255ha、住宅地が約113ha。スポーツ公園の開発部(255ha)には高尾山自然公園(60ha)が含まれており、開発にあたっては自然のままの地形を活かした「環境と共生した街づくり」が進められた。
2005年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)受賞。
●事業者:大分シティ開発(株) / 所在地:大分県大分市
●敷地面積:総開発面積368ha(うち大分スポーツ公園開発面積255ha/高尾山自然公園60ha含む、住宅地約113ha)
●総区画予定1300区画

会員NEXT21 『大阪ガスによる実験集合住宅』

NEXT21は、近未来の都市での環境・エネルギー・くらしについて考えていくため、大阪ガス(株)が大阪市内に建設した実験集合住宅。
1993年10月に竣工、翌年4月から1999年3月までの5年間、 また、2000年4月から2005年3月までの5年間、2007年4月から2012年3月までの5年間、計15年に渡り、社員の家族が実際に居住し、様々な実験を行っている。
●事業者:大阪ガス(株) / 所在地:大阪市天王寺区
●竣工:1993年
●設計:大阪ガスNEXT21建設委員会
●構造・規模:杭・基礎=直接基礎、B1階〜2階=鉄骨鉄筋コンクリート造、3階〜6階=プレキャストコンクリート+鉄筋コンクリート複合工法
●敷地面積:1,542.92㎡ / 延床面積:4,577.2㎡

○会員専用レポート(2013.5.17第4フェーズ見学会)
※閲覧には会員専用ページ用のIDとパスワードが必要です。

真鶴町のまちづくり 『住民自ら策定した「美の基準」に基づいて進められるまちづくり』

真鶴町まちづくり条例の特徴のひとつである「美の原則」に基づき「美の基準」としてまとめられたデザインコード。
これは、高さや規模等の数値的な制限ではなく、町の中に長年培われ共有されてきた“建築や生活の作法”を69の言葉でルール化したもので、そこに住む住民たちの暮らしと密接に結びついた内容となっている。
真鶴町では、この「美の基準」に基づき、暮らしの中での大切なものや街を構成する要素、風景などを大切にしたまちづくりがすすめられている。
●事業者:真鶴町 / 所在地:神奈川県真鶴町
●「美の基準」策定年:1992年

日本大学生物環境科学研究センター 『環境適応生物を活用する環境修復技術の開発の研究拠点』

大学のキャンパスはひとつの街である、という考え方の下、50ha以上の広大な敷地にある校舎、研究施設、農場などにより、エコロジカルな環境づくり、居住地づくりのモデル的な実験を試みているキャンパス。
生物環境科学研究センターは、その一角の谷地の地形のランドスケープを活かし、エコ建築、エコロジカルランドスケープの視点で設計された拠点施設で、「生物資源の持続可能な利用を実現する環境総合研究」を目的としている。
●事業者:日本大学生物資源科学部 / 所在地:神奈川県藤沢市

エコヴィレッジ鶴川きのかの家 『コーポラティブ方式による環境共生集合住宅』

「エコヴィレッジ鶴川 きのかの家」は、エコと健康をテーマに入居希望者を募集し、建設された30戸のコーポラティブハウス。
RC造逆梁工法で間取りの自由性を確保し、外断熱と複層ガラスで高断熱を実現、太陽熱給湯を半数の住戸が採用、屋上の大部分を菜園として利用、内装はムクの木材を中心に化学物質を含まない建材を使用、合板は不使用、大部分の住戸で電磁波対策採用、カーシェアリングも実施している。
●事業者:エコビレッジ鶴川建設組合 / 所在地:東京都町田市
●コーディネート:(株)アンビエックス
●設計:(株)アンビエックス他6事務所
●竣工:2006年12月
●構造・規模:RC造3階建 2棟
●敷地面積:2,500㎡  / 延床面積:1,996㎡

くりもとミレニアムシティ 『ミレニアムシティが目指すネットワーク都市の第1号』

ミレニアムシティとは、「自分たちが望む街や環境を、自分たちの手でつくる都市」のことで、ここは都市と農地と森林を融合させるという、ミレニアムシティの主要なコンセプトを具体化し、ネットワーク都市の先駆けとしてつくられた。
施設は、落葉高木―温室-COYA(小屋)の3層構造となっており、省エネルギー建築を実現している。
落葉高木は日照の調整装置となり、夏は木陰、冬は陽だまりを作る。ガラスの温室は雨風を防ぐ役割を持ち、COYAはプライバシーと小さいがゆえに少ないエネルギーで温かさを保つ。
●事業者:NPO法人ミレニアムシティ / 所在地:千葉県香取郡栗本町
●竣工:2003年
●構造・規模:農業用温室内に木造2階建 32棟
●敷地面積:第1期分500坪(全体:1500坪)

41〜60(100件中)