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会員磯子スマートハウス  『集合住宅におけるゼロ・エネルギーを目指す』

磯子スマートハウスは、経済産業省が推進する「次世代エネルギー・社会システム実証事業」の一つである「横浜市スマートシティプロジェクト」の一環として、集合住宅版スマートハウス実証試験を目的として建設された集合住宅。
再生可能エネルギー設備の最大限設置と分散型エネルギーシステムの導入による棟全体でのエネルギー融通、統合制御システム導入による高効率な運用の実施、HEMSによる住まい手の省エネ行動促進、という3つの取り組みが行われている。
●事業者:東京ガス㈱ / 所在地:神奈川県横浜市磯子区
●竣工:2012年3月
●設計:(株)NTTファシリティーズ
●施工:(株)銭高組
●構造・規模: RC造 地上4階地下1階
●延床面積:約3400㎡

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会員清水建設新本社  『省エネと快適性を兼ね備えた災害に強い建物』

清水建設新本社は、東京都より都市再生特別地区の認定を受け、ハイブリッド外装システム、タスク&アンビエント方式の空調・照明システム、太陽光発電とマイクログリッド、空調配管兼用スプリンクラーシステム、パソコン節電制御システム等の環境技術の粋を結集して建設された超環境型オフィスビル。
オフィス運用開始時のCO2排出量は東京都の標準的なオフィス比で62%(年間3000t以上)の削減を達成している。
●事業者:清水建設㈱ / 所在地:東京都中央区京橋
●竣工:2012年5月
●設計:清水建設(株)
●構造・規模: RC造(一部S造)免震構造 地上22階 地下3階
●敷地面積:2728.11㎡ / 延床面積:51365.24㎡

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スマートコモンシティ 明石台  『3電池とHEMSを搭載した日本初のスマートタウン』

積水ハウスの「スマートコモンシティ」は、災害に強く環境にやさしい、健康で快適なまちづくりを高いレベルで実現する取り組み。
スマートコモンシティ明石台は、太陽電池・燃料電池・蓄電池の3電池を組み合わせたスマートハウスを軸に、「安全・安心」「エネルギー」「見守り」「健康・快適」をキーワードとし、真の快適さと豊かさを実現する次代の暮らしが提案されている住宅地。
●事業者:積水ハウス㈱ / 所在地:宮城県黒川郡富谷町
●竣工:2012年4月
●設計:積水ハウス㈱
●敷地面積:39.9万㎡ 755区画

スマートシティ堺・初芝  『歴史と伝統のある住宅地におけるスマートタウン』

初芝立命館高校の跡地において、「初芝・新田園都市」構想の下、長い歴史を宿す初芝の伝統と景観の継承による「地域との共生」、街の住人や地域の人との交流を育む「コミュニティデザイン」、パッシブデザインの住宅設計と最新の省エネ設備による「快適な居住環境」によって開発された次世代型環境創造都市。
●事業者:パナホーム㈱ / 所在地:大阪府堺市東区
●竣工:2012年
●設計:パナホーム㈱
●規模:58区画

りんご並木のエコハウス  『住み良い環境を自分で考え創り出す』

中心市街地の「りんご並木」沿いに建設されたモデルハウス。太陽光、太陽熱、木質バイオマス等の再生可能エネルギーの積極的な活用により、化石燃料ゼロハウスとすることで、中心市街地、ひいては地域全体の低炭素化を実現するための先導的な役割と、環境共生型住宅の普及及び環境意識の高揚を図る拠点として活用されることをめざしている。
●事業者:飯田市 / 所在地:長野県飯田市本町
●竣工:2010年3月
●設計:新井優
(新井建築工房+設計同人NEXT)
●構造・規模:木造 2階建て
●敷地面積:212.40㎡ / 延床面積:188.57㎡

安岡エコタウン  『自然・地域・笑顔を創り、共有するまち』

OMソーラーを中心に環境共生住宅を手がけてきた安成工務店が、「様々な環境共生技術を集めた先進的な省エネルギー住宅によるまちづくり」「統一性のあるデザインのエクステリア・外観が創り出す心地よいまちづくり」「資源ごみのリサイクルを居住者自らが行う、暮らしのランニングコストが低いまちづくり」等をめざして開発した住宅地。
●事業者:㈱安成工務店 / 所在地:山口県下関市
●竣工:2007年
●設計:安成工務店
●構造・規模:木造2階建て 39区画
●敷地面積:200~480㎡

宮古島エコハウス  『耐台風と夏の蒸暑に対する“閉じつつ開く”』

住生活の安全を第一に考えた耐台風のシェルター性能の充実と、年間を通じた高湿度に対する日常生活の快適性といった「閉じつつ開く」という相反する課題に対応しつつ、南島の環境共生住宅の3つの原則である「緩衝帯:人と自然とのゆるやかな関係」「プライバシーのグラデーション:人と人との緩やかな関係のバランス」「広がる共有空間:開かれた人間関係」をひとつの形として表したエコハウス。
●事業者:NPO蒸暑地域住まいの研究会 / 所在地:沖縄県宮古島市友利
●竣工:2010年3月
●設計:伊志嶺敏子一級建築士事務所
●構造・規模:
(市街地型)RC造 2階建て
(郊外型)RC造+木造 平屋建て
●延床面積:
(市街地型)119.27㎡
(郊外型)168.84㎡

美浜ハイツⅠ  『沖縄の新しい環境共生型住宅地のモデル』

北谷町のコースタル・コミュニティゾーン整備計画地区として埋立地に人工ビーチ、大型商業施設等と一体的に整備された住宅地。
公社による沖縄型の街並みデザインの試みとして、環境共生型住宅地モデルとしてデザインされた。
街並み景観への配慮としては、赤屋根の多用のほか、住宅外壁についても初めてカラーコーディネーターに委託し統一した色彩としている。
●事業者:沖縄県住宅供給公社 / 所在地:沖縄県北谷町美浜
●竣工:1992年
●構造・規模:RC造 2階建て  71戸
●敷地面積:186~267㎡ / 延床面積:84~124㎡

美浜ハイツⅡ  『緑豊かな歩行者専用緑道を中心とする「イエ並み」の形成』

公社の環境共生団地3部作の最終版。
歩車分離を実現し、緩やかに蛇行する歩行者専用の緑道が設けられている。住宅の主要な入口は、この緑道に面して設けられているのが特徴的である。
緑道は、縦方向に連続する広場につながり、安全で緑豊かなコミュニティ区間を創出している。
●事業者:沖縄県住宅供給公社 / 所在地:沖縄県北谷町美浜
●竣工:1998年
●構造・規模: RC造 2階建て 53戸
●敷地面積:175~219㎡ / 延床面積:85~129㎡

エコシティとはしな  『南斜面地を活かした人と環境にやさしい街』

内陸の傾斜地に開発された公社として2番目の環境共生団地。フォルトを用いたボンエルフ、木造集会所、赤瓦屋根による街並みの演出、私有地内のセミパブリックスペースの植栽帯による緑化など、環境共生団地としての性格がより強まった住宅地である。
●事業者:沖縄県住宅供給公社 / 所在地:沖縄県豊見城市保栄茂
●竣工:1995年
●構造・規模: RC造 2階建て 140戸
●敷地面積:167~274㎡ / 延床面積:85~168㎡

コモアしおつトリコパルク  『暮らしの中に森がある街』

JR駅とコモア・ブリッジ(斜行エレベーター・エスカレーター)で直結された緑に囲まれた高台に開発された住宅地。トリコパルクはその一角の住宅地で、「n×豊か」(隣地の庭や周辺環境との「つながり」を考慮しながら配棟や植栽を計画し、自然とつながる住まいづくりを考える設計手法)に基づいた「ひまわり配棟」による光と風とアイデアを配した新しいまちなみを実現している。
●事業者:積水ハウス㈱ / 所在地:山梨県上野原市
●竣工:2005年4月
●設計:積水ハウス㈱
●規模: 75戸

マリーナイースト21 碧浜  『「森に住まう」ための微気候デザイン』

浦安市の海浜地区に開発された住宅地。地区の周囲には中高層マンションが建ち並び、美しく整然と整備された街が建設されているなかで、「森に住まう」というテーマが設定され、決め細やかな微気候デザインを中心として周辺環境との調和を図りつつ、人間味のあるまちづくりを実現している。
●事業者:ミサワホーム㈱、積水ハウス㈱/ 所在地:千葉県浦安市
●竣工:2002年7月
●規模:188戸
●敷地面積:48795.27㎡

小舟木エコ村  『人も生きものも生き生きと暮らす森になる』

人と人、人と自然のつながりを大切にする暮らしを育むエコ村。地元の団体、大学、企業等が参加したNPOの誕生をきっかけに持続可能な社会のモデルとして進められた。従来の宅地開発とは異なり、環境共生型のコミュニティ開発を目指し、NPOから生まれた開発事業会社の下、様々な新しいまちづくり事業が展開されている。
●事業者:㈱地球の芽 / 所在地:滋賀県近江八幡市
●竣工:2008年10月
●規模:372区画
●敷地面積:148815.82㎡

さくらが丘Isaac日吉  『既存の豊かな自然環境と新しい提案の融合』

新日鐵先端技術研究所の跡地利用として開発された戸建住宅地。団地全体として環境共生住宅の認定を取得している。既存の豊かな自然環境を可能な限り残しつつ、「環境・健康・安心」をテーマとした新しい提案を積極的に盛り込み魅力あるまちづくりに取り組まれている。
●事業者:㈱新日鉄都市開発(当時)/所在地:神奈川県川崎市中原区
●竣工:2005年1月
●基本設計:東急建設㈱ほか
●規模:346区画
●敷地面積:70369.61㎡

ビオ・ウイング ユーカリが丘  『豊かな自然環境と計画的都市基盤による持続可能な地域社会の形成』

豊かな自然環境と共生しながら、計画的な都市基盤整備によって、持続可能な地域社会の形成をめざすユーカリが丘。「ビオ・ウイング ユーカリが丘」は、その街づくりの思想の集大成として誕生したシンボル的な集合住宅で、太陽光発電設備による創エネルギー、雨水利用や節水型設備の導入による資源の有効利用などに取組む環境共生マンション。
●事業者:山万㈱ / 所在地:千葉県佐倉市
●竣工:2009年
●構造・規模:RC造 323戸

パナホーム・シティ 津田山手  『業界初の環境共生住宅認定団地』

「環境・健康・安心」を設計指針にしたパナホーム・シティ津田山手は、太陽光発電システム等による省エネルギーの推進、地域に調和する街並景観の創出、さらに健康に配慮した住まいづくりをテーマにし、(財)建築環境・省エネルギー機構により業界初の「環境共生住宅団地」(団地システム供給型)に認定された住宅団地。
●事業者:パナホーム㈱ / 所在地:大阪府枚方市
●竣工:2005年
●設計:パナホーム㈱

公園団地諏訪野  『コモンを中心としたコミュニティ形成』

企画段階から環境との共生に積極的に取り組み、国がすすめる「環境共生住宅市街地モデル事業」制度を採用した住宅地。コモンを中心として数戸の住宅によって奥行きの深いまちなみ景観が形成されており、街路樹やシンボルツリーが大きく成長し緑豊かな住環境が実現されている。
●事業者:福島県住宅生活協同組合 / 所在地:福島県伊達市諏訪野
●竣工:1996年3月
●基本設計:宮脇檀建築研究室
実施設計:フタバコンサルタント㈱
●規模:304区画
●敷地面積:126000㎡

シャレール荻窪 『荻窪団地の建替事業~風やコゲラが遊ぶまち』

シャレール荻窪は、UR賃貸住宅荻窪団地の建替事業。配置計画当初より団地住民や周辺地域住民を交えたワークショップを開催し、荻窪らしさに配慮した再生コンセプトが検討され、この再生コンセプトをもとに防災・景観・環境・コミュニティをポイントとして団地の骨格が形成された。
風の道を活かす配置計画や住戸計画といったパッシブクーラー設計、設備や舗装、緑化などの面での環境配慮技術の採用、太陽光パネルによる電力供給などに取り組んでいる。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:(独)都市再生機構東日本賃貸住宅本部 / 所在地:東京都杉並区
●竣工:2011年
●設計:(株)山設計工房
●構造・規模:RC造4階建 2棟 411戸
●敷地面積:25,514.50㎡ / 延床面積:30,475.67㎡

ルミリア鉄生 『環境に配慮したトリプルエコの街』

ルミリア鉄生は、CO2排出量40%削減をめざし「環境に配慮したトリプルエコの街」をコンセプトに掲げた大和ハウス工業による戸建住宅のまちづくり。
「トリプルエコ」の取り組みとしては、エコキュート、エコウィル、エネファーム、太陽光発電などの「エコアイテム」、宅地内の緑化率を高め地域に適合した樹木を植樹する「エコサポ」、自社開発のecoナビゲーターやエアコンナビを利用した入居前の省エネ性能や太陽光発電の効果、高断熱・高気密住宅に適したエアコンの選定などの「エコ育」の3つがある。
●事業者:大和ハウス工業(株) / 所在地:福岡県北九州市
●竣工:2009年(Ⅰ工区分譲開始)
●戸数:Ⅰ工区40戸 Ⅱ工区61戸

LCCO2マイナス住宅亀山モデル 『次世代ゼロ・エネルギー住宅』

「次世代ゼロ・エネルギー住宅」(ライフサイクルCO2マイナス住宅亀山モデル)は、年間の消費エネルギーと発電エネルギーの収支をゼロ以下(発電量が消費量を上回る)とすることで、生活段階のエネルギー収支、CO2収支をゼロにするだけでなく、建設時のCO2排出も相殺できるように設計された住宅。亀山モデルは、ミサワホームの実証住宅として建設されたものであり、実証期間終了後から現在の居住者が居住しているもの。
高い断熱性能と高性能な設備機器類が設置されており、太陽光発電は8.5kWを搭載。余剰電力分でCO2排出量をキャンセルすることが最大の特徴。その他、ヒートポンプ冷温水システムとパネルルーバー輻射冷暖房、LED照明、ブラインドシャッターによる日射遮蔽、通風に配慮した欄間建具、緑化のためのシステムパーゴラや緑化ルーバーなど、様々な技術が採用されている。
●事業者:ミサワホーム(株) / 所在地:三重県亀山市
●竣工:2009年
●延床面積:138㎡

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