環境共生住宅事例データベース
全国の環境共生住宅・環境共生建築を用途、所在地、構造などから検索できます。
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「アイランドシティ照葉のまち」は戸建て住宅と共に集合住宅も含めて総合的に実現したプロジェクト。「環境共生/健康/子ども/みんなで関わる」の4つをコンセプトに、生きる力を呼び覚ます街を目指している。
タウン内にふんだんに計画された森や緑地帯が、アイランドシティのシンボルである中央公園の緑とも連動し、美しい緑の島としての景観を創出。人々が気軽に集い、ふれあうスペースが豊かにあることで、住民によるコミュニティの醸成も自然に促されている。
●事業者:アイランドシティ住宅開発連合体 / 所在地:福岡県福岡市
●代表事業者:積水ハウス(株)
●事業期間:2004~2011年度
●区域面積:約18.5ha / 供給戸数:約1500戸
NEXT21は、近未来の都市での環境・エネルギー・くらしについて考えていくため、大阪ガス(株)が大阪市内に建設した実験集合住宅。
1993年10月に竣工、翌年4月から1999年3月までの5年間、 また、2000年4月から2005年3月までの5年間、2007年4月から2012年3月までの5年間、計15年に渡り、社員の家族が実際に居住し、様々な実験を行っている。
●事業者:大阪ガス(株) / 所在地:大阪市天王寺区
●竣工:1993年
●設計:大阪ガスNEXT21建設委員会
●構造・規模:杭・基礎=直接基礎、B1階〜2階=鉄骨鉄筋コンクリート造、3階〜6階=プレキャストコンクリート+鉄筋コンクリート複合工法
●敷地面積:1,542.92㎡ / 延床面積:4,577.2㎡
○会員専用レポート(2013.5.17第4フェーズ見学会)
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真鶴町のまちづくり 『住民自ら策定した「美の基準」に基づいて進められるまちづくり』
真鶴町まちづくり条例の特徴のひとつである「美の原則」に基づき「美の基準」としてまとめられたデザインコード。
これは、高さや規模等の数値的な制限ではなく、町の中に長年培われ共有されてきた“建築や生活の作法”を69の言葉でルール化したもので、そこに住む住民たちの暮らしと密接に結びついた内容となっている。
真鶴町では、この「美の基準」に基づき、暮らしの中での大切なものや街を構成する要素、風景などを大切にしたまちづくりがすすめられている。
●事業者:真鶴町 / 所在地:神奈川県真鶴町
●「美の基準」策定年:1992年
ケミレスタウン®・プロジェクト 『環境改善型予防医学を研究するプロジェクト』
千葉大学と参画企業が協力しながら、シックハウス症候群を予防できる住まいづくり、まちづくりを目指して進めてきた産学協同研究プロジェクト。
戸建て住宅型の「ゲストハウス」や、ギャラリー、講義室、クリニックなどの入った「テーマ棟」を千葉大学健康環境フィールド科学センター敷地内に建設され、化学物質の影響を極力排除する実験棟などで実証と研究が進められた。
●事業者:NPOケミレスタウン推進協会 / 所在地:千葉県柏市
●竣工:2006年
会員木材会館 『もったいないの思想に基づく都心のオフィスビルでの環境共生』
木材会館は、広場に面したファサードに、ふんだんの木材を使用したバルコニーを設けるという特徴的な外観をもつ、都心に建つオフィスビル。
木材需要の低迷する現在、都市部の建築において、いかに木材を使って安らぎを感じる魅力的な空間を作るか、地球環境に貢献できる建物が出来るかを探求したプロジェクト。
●事業主:東京木材問屋協同組合 / 所在地:東京都江東区
●設計:(株)日建設計 / 施工: 大成建設(株)
●竣工:2009 年
●構造・規模:RC造、一部鉄骨造、一部木造・地上7 階地下1 階建
●敷地面積:1,652.90㎡ / 延床面積:7,582.09㎡
○会員専用レポート
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東京ガス港北NTビル 『ライフサイクル省エネルギーオフィス』
単に日々消費するエネルギー量を減らすことが「省エネルギー」なのではなく、建物全体のライフサイクルで考え、建設や廃棄にかかる膨大なエネルギーを抑制していくことも重要な課題である。
東京ガス港北NTビルは、これらの問題を考慮し、環境に与える影響が少なく、長い期間、快適に使えるオフィス、「ライフサイクル省エネルギーオフィス」として創られた。
●事業者:東京ガス都市開発(株) / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:1996年
●設計:(株)日建設計
●構造・規模:2階〜4階オフィス部分=S造、1階〜4階東西コア=SRC造、エコロジカルコア部分=木造 4階建
●敷地面積:2,498.84㎡ / 延床面積:5,645.13㎡
東京電力技術開発センター 『3つのCをコンセプトとした技術開発拠点施設』
3つのCとは、Create(創造的研究環境の形成)、Conserve(省エネルギー・省資源・リサイクルの追求)、Co-operate(先進技術の活用・PR)のこと。
東京電力技術開発センターは、このコンセプトのもと、東京電力の技術開発拠点として、省エネルギー・省資源・リサイクルの達成を目指し、以下の4点に取組んだ建物。
①建物の負荷低減(建築計画上の省エネルギー)
②自然エネルギーの活用
③高効率の機器の使用
④継続的で適切な維持・管理の実施
具体的には、低温冷風空調システムや昼光利用・適正照度維持照明制御システムの開発をはじめ、様々な省エネルギー手法が採用されている。
●事業者:東京電力(株) / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:1994年
●設計::㈱第一工房・東電設計共同企業体(建築) / 施工:鹿島建設㈱・㈱竹中工務店研究棟共同企業体
●構造・規模:S+SRC(研究棟)、SRC(会議棟) 11階建
●延床面積:38,403㎡
茨城県営笠間アパート 『地域の「農」とつながるヴァナキュラー集住体の形成』
笠間アパートは、丘陵地外縁部に位置し、《地域の「農」とつながるヴァナキュラー集住体》の形成を目指した県営住宅団地。低地の田圃に岬状に張り出した敷地は北側から東側を田に、西側を溜池と尾根状に伸びる既存林とに固まれている。既存林を残し造成を極力抑えつつ、敷地北側にRC住棟を、南側に木造住棟を配している。
●事業者:茨城県 / 所在地:茨城県笠間市
●竣工:2001年
●設計:藤本昌也+ 現代計画研究所
●構造:RC造 3階建、木造2階建 全91戸
●敷地面積:約21,300㎡ / 延床面積:約7,170㎡
マイコート美賀多台Ⅱ・Ⅲ 西神63・64団地 『省エネルギーと建築コスト削減の両立』
西神住宅団地は、神戸市の中心部から西へ地下鉄で約30分のところに位置するニュータウン。その中に開発されたマイコート美賀多台は、省エネルギーと建築コスト削減を図りつつ購入しやすい住宅をめざした住宅地。環境共生配慮事項として、太陽光発電、透水性舗装、コモンスペース、セミパブリックスペースの緑化等が取り組まれている。
●事業者:神戸市住宅供給公社 / 所在地:兵庫県神戸市西区美賀多台
●竣工:63団地/1994年 64団地/1995年
●構造・規模:木造枠組工壁工法2階建(63・64団地) 工業化住宅2階建(64団地) 148戸
●敷地面積:63団地/17,357.39㎡ 64団地/11,603.74㎡
延床面積:63団地/平均112.9㎡/戸 64団地/平均116.90㎡/戸
マテール穴生、ドゥ・マテール穴生 『人と自然、高齢者にやさしい「グリーンアメニティタウン」に立地する集合住宅』
マテール穴生、及びドゥ・マテール穴生は、エネルギーの有効利用、生態系への配慮、周辺の自然環境と調和した景観をテーマに建設された集合住宅。黒崎副都心周辺整備事業の一環として開発されている「グリーンアメニテイタウン」に立地している。敷地の南側には天然の池「山の禅池」があり、北側の斜面地は北九州市の保有林で保存緑地公園として整備されている。環境共生配慮事項として、風力発電、雨水の貯留及び利用、透水性舗装等が採用されている。
●事業者:北九州市都市開発事業協同組合北九州市住宅供給公社 /
所在地:福岡県北九州市八幡西区
●竣工:1995年
●設計:㈱山設計工房
●構造・規模:SRC造地上14階 地下1階建 SRC造地上13階 地下1階建
●敷地面積:7410.00㎡(マテール穴生) 5416.39㎡(ドゥ・マテール穴生) /
延床面積:16024.52㎡(マテール穴生) 12595.49㎡(ドゥ・マテール穴生)
竜ヶ崎ニュータウン龍ヶ岡中心地区「新世紀邑」 『コミュニティ形成に資する暮らしを提供する街づくり』
東京-つくば研究学園都市-成田新東京国際空港のトライアングルの中央に位置する龍ヶ崎ニュータウンは地区内外に水や緑の豊かな自然環境に恵まれている。「新世紀邑」は「エコロジカルな新郊外生活」をテーマに、環境負荷の小さい自然と共生する街並みを計画した住宅地。既存樹林を極力残し地区内に緑地帯が形成されているほか、ビオトープも設置されている。
●事業者:都市公団(当時)茨城地域支社 / 所在地:茨城県竜ヶ崎市
●敷地面積:344.8ha
江戸川台の家 『住み手のライフスタイルを反映したシンプルでベーシックな環境共生』
広いピロティを持つコンクリート造の1階に木造の2階を乗せた混構造住宅。2階居間コルクタイル床下に外断熱を施した蓄熱コンクリート層を設け、冬季の日射を取り込み暖房とするダイレクトゲインパッシブソーラーを採用。その他、補助暖房としての深夜電力利用蓄熱式床暖房、十分な出幅を確保した庇による夏季日射遮蔽、水セメント比を考慮した躯体コンクリートの高耐久仕様等が採用されている。
●事業者:個人 / 所在地:千葉県流山市
●竣工:2000年
●延床面積:131.69㎡
川沿いの三角屋根 『愛着ある札幌軟石積みの壁を保存再利用』
昭和31年に建てられた木造札幌軟石積みの住宅を、石壁を残したまま新しい住宅に建て替えた住宅。石壁だけ残してあとは取り除き、石壁の内側に断熱材を吹きつけてから構造体としてのブロックを積み、コンクリートスラブを架けて石壁と一体化した2重壁構造の1階を構成することで石壁を保存再利用している。また、石油ストーブ1台による全館暖房を実現している。
●事業者:個人 / 所在地:札幌市南区
●竣工:1990年
●延床面積:104.99㎡
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