環境共生住宅事例データベース
全国の環境共生住宅・環境共生建築を用途、所在地、構造などから検索できます。
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欅ハウス 『環境に配慮したコーポラティブハウス』
世田谷区の欅の庭をもつ地主の自然環境を保全活用しながらコーポラティブ方式で建てられた集合住宅。
保存された1本の欅を囲む階段と各戸のバルコニー等により全体で調和のとれた環境をつくっている。
●事業者:松陰エコヴィレッジ建設組合 / 所在地:東京都世田谷区
●設計:HAN環境・建築設計事務所 / 施工:環境建設
●企画コーディネート:(株)チームネット、(株)リブラン
●竣工:2003年
●構造・規模:RC造5階建
●敷地面積:986.95㎡ / 延床面積:1,492.08㎡
深沢環境共生住宅 『公営住宅団地における環境共生住宅型建て替え』
築後40年を経過した木造平屋建ての都営住宅を、世田谷区営住宅として建て替えた環境共生集合住宅。
永年にわたり居住者が育てた緑豊かな自然環境とコミュニティを、将来にわたって引き継ぎ育てることが周辺に波及できるような住まい・まちづくりが行われた。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:世田谷区 / 所在地:東京都世田谷区
●設計者: 世田谷区、市浦都市開発・岩村アトリエ共同企業体
●竣工年:1997年
●構造: 地上5階建RCラーメン構造(1号棟)、地上3階建RC壁式構造(2・3・4号棟)、地上4階建RC壁式構造(5号棟)
●敷地面積: 7,388.08㎡ / 延床面積: 6,200.47㎡
所沢 松が丘ウェストエリア 『分譲地全体での環境負荷の低減』
「地域の自然環境を尊重した開発」、「豊かな住環境の創出」を基本とし、地域全体の「環境負荷の低減」を図りながら周辺環境との調和、景観に配慮した質の高い住宅を目指した団地。分譲地の南側には武蔵野の面影を色濃く残す雑木林が存在しているため、南北の緑地を結ぶ連続性に考慮され「緑のネットワーク」が形成された。緑豊かで良好な住まい環境を維持するために、「緑化協定」が定められ、敷地面積の20%の緑化目標が設定されている。
●事業者:西武並道㈱ / 所在地:埼玉県所沢市松が丘
●供給形式:団地供給型
●建て方:戸建
●竣工:1999年
優悠ハウスおおいた21 『建築協定による地域景観の醸成』
国東半島の高台に建つ戸建住宅。自然との調和とゆとりのある住環境の形成のため、電線類の地中化、緑化、建築協定等によるまちづくりに取り組んでいる。太陽光発電、雨水の有効利用、建物の配置、形態・色彩、植栽等を総合的に計画。敷地は道路との緩衝空間として幅60cmの生け垣と二段植栽が設けられている。ンンボルツリーとして郷土種のウバメガシが植栽されている他、敷地内に四季の変化を感じられる樹木が植栽されている。
●事業者:大分県性宅供給公社 / 所在地:大分県東国東郡武蔵町向楊古
●供給形式:個別供給型
●建て方:戸建
●竣工:2000年
レックスハイツ文京春日マンション 『外壁仕上げ材として利用可能な太陽光パネル』
江戸時代からの坂道(幅員5.5m)に面する高台に建つ集合住宅。坂道に面して、戸建て住宅のように見える2階建て部分と、6階建ての部分を配置。外壁の仕上げ材として利用できる太陽電池パネルが自社開発され、太陽電池をサッシレスで外壁に取り付け、美しくンンプルな外壁が実現されている。屋上緑化は建物への荷重を考慮して人工軽量土壌が採用されている。
●事業者:前田建設工業㈱ / 所在地:東京都文京区春日
●供給形式:個別供給型
●建て方:共同住宅
●竣工:2000年
●設計:前田建設工業株式会社
●構造・規模:RC造6階建
宮崎県木材利用技術センター 『県産材の高度活用技術の研究開発施設』
スギを中心とした宮崎県産材の効率的利用を促進し、厳しい状況下にある林業・木材産業の活性化に寄与するため、宮崎県内の木材関連産業の加工技術の向上、新製品の開発等を支援する目的で、平成13年に開設された研究施設。
●事業者:宮崎県 / 所在地:宮崎県都城市
●竣工年:2001年
●構造・規模:木造平屋建
●敷地面積:約3.4ha / 延床面積:5,148㎡
湯布院のまちづくり 『場所性にこだわったまち・建築・ものづくり』
「ゆふいんらしいものの在り様」を常に考え、実践してきた四人のトップランナーによる、場所性にこだわったまち・建築・ものづくり。
●循環型ものづくり-木のクラフト工房
●古民家を活かした山の中の宿-無量塔
●雑木林の創生と活用-玉の湯温泉
●湯布院の「ここ」感を意識した建築-亀の井別荘
●所在地:大分県由布市
パークプレイス大分 『公園のある暮らし』
住宅地「パークプレイス大分公園通り」は、2002年開催のワールドカップ会場「ビック・アイ」を含む大分スポーツ公園の開発と一体で行われた。総開発面積は368ha。うち大分スポーツ公園開発面積が255ha、住宅地が約113ha。スポーツ公園の開発部(255ha)には高尾山自然公園(60ha)が含まれており、開発にあたっては自然のままの地形を活かした「環境と共生した街づくり」が進められた。
2005年度グッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)受賞。
●事業者:大分シティ開発(株) / 所在地:大分県大分市
●敷地面積:総開発面積368ha(うち大分スポーツ公園開発面積255ha/高尾山自然公園60ha含む、住宅地約113ha)
●総区画予定1300区画
NEXT21は、近未来の都市での環境・エネルギー・くらしについて考えていくため、大阪ガス(株)が大阪市内に建設した実験集合住宅。
1993年10月に竣工、翌年4月から1999年3月までの5年間、 また、2000年4月から2005年3月までの5年間、2007年4月から2012年3月までの5年間、計15年に渡り、社員の家族が実際に居住し、様々な実験を行っている。
●事業者:大阪ガス(株) / 所在地:大阪市天王寺区
●竣工:1993年
●設計:大阪ガスNEXT21建設委員会
●構造・規模:杭・基礎=直接基礎、B1階〜2階=鉄骨鉄筋コンクリート造、3階〜6階=プレキャストコンクリート+鉄筋コンクリート複合工法
●敷地面積:1,542.92㎡ / 延床面積:4,577.2㎡
○会員専用レポート(2013.5.17第4フェーズ見学会)
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からほり倶楽部 『美しく歴史のあるまちの保存と再生』
空堀は、大阪城の外堀にできた昔からの町屋や長屋を再生し活性化するためのいろいろな試みがなされている地域。
からほり倶楽部は、空堀商店街界隈の良さを活かした、住みやすくて魅力あるまちの創造を目指し、2001年4月に発足したプロジェクト。
●環境共生要素技術:[省資源][親和性][健康快適]
●事業者:からほり倶楽部 / 所在地:大阪市中央区
真鶴町のまちづくり 『住民自ら策定した「美の基準」に基づいて進められるまちづくり』
真鶴町まちづくり条例の特徴のひとつである「美の原則」に基づき「美の基準」としてまとめられたデザインコード。
これは、高さや規模等の数値的な制限ではなく、町の中に長年培われ共有されてきた“建築や生活の作法”を69の言葉でルール化したもので、そこに住む住民たちの暮らしと密接に結びついた内容となっている。
真鶴町では、この「美の基準」に基づき、暮らしの中での大切なものや街を構成する要素、風景などを大切にしたまちづくりがすすめられている。
●事業者:真鶴町 / 所在地:神奈川県真鶴町
●「美の基準」策定年:1992年
日本大学生物環境科学研究センター 『環境適応生物を活用する環境修復技術の開発の研究拠点』
大学のキャンパスはひとつの街である、という考え方の下、50ha以上の広大な敷地にある校舎、研究施設、農場などにより、エコロジカルな環境づくり、居住地づくりのモデル的な実験を試みているキャンパス。
生物環境科学研究センターは、その一角の谷地の地形のランドスケープを活かし、エコ建築、エコロジカルランドスケープの視点で設計された拠点施設で、「生物資源の持続可能な利用を実現する環境総合研究」を目的としている。
●事業者:日本大学生物資源科学部 / 所在地:神奈川県藤沢市
エコヴィレッジ鶴川きのかの家 『コーポラティブ方式による環境共生集合住宅』
「エコヴィレッジ鶴川 きのかの家」は、エコと健康をテーマに入居希望者を募集し、建設された30戸のコーポラティブハウス。
RC造逆梁工法で間取りの自由性を確保し、外断熱と複層ガラスで高断熱を実現、太陽熱給湯を半数の住戸が採用、屋上の大部分を菜園として利用、内装はムクの木材を中心に化学物質を含まない建材を使用、合板は不使用、大部分の住戸で電磁波対策採用、カーシェアリングも実施している。
●事業者:エコビレッジ鶴川建設組合 / 所在地:東京都町田市
●コーディネート:(株)アンビエックス
●設計:(株)アンビエックス他6事務所
●竣工:2006年12月
●構造・規模:RC造3階建 2棟
●敷地面積:2,500㎡ / 延床面積:1,996㎡
ケミレスタウン®・プロジェクト 『環境改善型予防医学を研究するプロジェクト』
千葉大学と参画企業が協力しながら、シックハウス症候群を予防できる住まいづくり、まちづくりを目指して進めてきた産学協同研究プロジェクト。
戸建て住宅型の「ゲストハウス」や、ギャラリー、講義室、クリニックなどの入った「テーマ棟」を千葉大学健康環境フィールド科学センター敷地内に建設され、化学物質の影響を極力排除する実験棟などで実証と研究が進められた。
●事業者:NPOケミレスタウン推進協会 / 所在地:千葉県柏市
●竣工:2006年
くりもとミレニアムシティ 『ミレニアムシティが目指すネットワーク都市の第1号』
ミレニアムシティとは、「自分たちが望む街や環境を、自分たちの手でつくる都市」のことで、ここは都市と農地と森林を融合させるという、ミレニアムシティの主要なコンセプトを具体化し、ネットワーク都市の先駆けとしてつくられた。
施設は、落葉高木―温室-COYA(小屋)の3層構造となっており、省エネルギー建築を実現している。
落葉高木は日照の調整装置となり、夏は木陰、冬は陽だまりを作る。ガラスの温室は雨風を防ぐ役割を持ち、COYAはプライバシーと小さいがゆえに少ないエネルギーで温かさを保つ。
●事業者:NPO法人ミレニアムシティ / 所在地:千葉県香取郡栗本町
●竣工:2003年
●構造・規模:農業用温室内に木造2階建 32棟
●敷地面積:第1期分500坪(全体:1500坪)
神戸ドイツ学院・ヨーロピアンスクール 『太陽の恵みを最大限に活かした太陽学舎』
再生可能エネルギーの導入とエネルギーマネジメントシステムを利用した環境教育を行う学舎(保育所・幼稚園・小学校)で、国土交通省による平成20年度第1回住宅・建築物省CO2推進モデル事業に採択されたプロジェクト。
神戸市に住むドイツ人や英語圏の人々のための施設でドイツ学院100周年を記念して建設された新校舎。
●事業者:(財)神戸ドイツ学院 / 所在地:兵庫県神戸市
●竣工:2009年6 月
●設計:(株)岩村アトリエ
●構造・規模:RC造2階建
●敷地面積:2,192㎡ / 延床面積:1,505㎡
会員観環居 『スマートネットワークプロジェクト実証実験住宅』
低炭素社会と、人間性あふれる豊かな暮らしの実現をめざして、総務省委託事業「スマート・ネットワークプロジェクト」の一環として積水ハウスが建設した実証実験住宅。
同社の推進する環境配慮住宅「グリーンファースト」の思想にもとづく自然エネルギーを活かした高性能な住まいと、さまざまなネットワークテクノロジーが融合した、生活者目線の快適なスマートハウスの提案が随所に盛り込まれ、国内外から多数の見学者が訪れている。
●事業者:積水ハウス(株) / 所在地:神奈川県横浜市
●竣工:2010年
●構造・規模:木造2階建
●延床面積:226.25㎡
○会員専用レポート
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ガーデンシティ舞多聞みついけプロジェクト地区 『住民参加によるまちづくり』
ガーデンシティ舞多聞は、UR都市再生機構と神戸芸術工科大学、居住希望者が参加しながら自分たちが住みたい郊外の住宅地を考え、実現しようとするプロジェクト。
URが造成した土地に、定期借地権設定契約をUR と結んだ借地人が自ら住む家をそこに建て、継続して住むという制度を採用している。
●事業者:独立行政法人 都市再生機構 / 所在地:兵庫県神戸市
●竣工:2009年
●地区面積 約108.4ha
サンヴァリエ桜堤団地 『公団住宅の建替え事業と連動した環境共生』
東京都武蔵野市の西部にあるサンヴァリエ桜堤団地は、JR中央線武蔵境駅と東小金井駅から約1kmの距離にあり、交通アクセスに比較的恵まれている一方で、周辺は閑静な住宅市街地が広がり、玉川上水緑道、都立小金井公園をはじめ畑や屋敷林など、武蔵野の風情を残した緑豊かな環境の中にある。
地域におけるゴミ処理の問題、仙川の自然復元、緑の継承をテーマとした屋外計画など、地域の抱える環境問題や地域環境の向上に資する住宅団地建設のあり方を考えるうえでのモデル的なプロジェクト。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:都市基盤整備公団(当時) / 所在地:東京都武蔵野市
●設計:都市基盤整備公団(当時)
●竣工:1999年
●構造・規模:鉄筋コンクリート造3-10階建 18棟
●敷地面積:66,000㎡ / 延床面積:66,000㎡
「資源の有効利用と廃棄物の削減」「省エネルギーと熱環境の改善」「自然環境との親和」という3つのテーマを追求しつつ、節度ある快適性をできるだけ小さい環境負荷で実現するのを目標とした既存住宅(RC造)の改修により誕生した環境共生住宅。
●環境共生要素技術:[省エネ][省資源][親和性][健康快適]
●事業者:個人 / 所在地:奈良県奈良市
●竣工(改修):1999年
●設計:濱恵介・菅家克子+菅家正王
●施工(建築):三陽設計工務
●構造・規模:RC造2階建
●敷地面積:300㎡ / 延床面積143㎡
101〜120(197件中)
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