kkj 特集~涼しくすごす夏の工夫
実験2:風はどこから吹いている?
あなたの家の窓やドア、どことどこを開けたら風が通るのでしょう。
家の中の風の流れを調べて、涼しく過ごす工夫に役立てましょう。
吹流しを作ろう!
風の流れを目で見ることができる道具、吹流し(ふきながし)を作ります。
1.ティッシュペーパーを薄めに幅2cmくらいで縦に裂く。
2.裂いたティッシュを割り箸の割れ目に挟む。
やってみよう
Check3.窓を開けて、風の通り道をつくってみよう
家の中に風を通すためには、風の入口と出口が必要です。
どの窓を入口に、どの窓を出口にすれば一番涼しい風が吹くか、いろんな窓を開けたり閉めたりしながら、確かめていこう。
環境共生的な涼しさの工夫-風編
- ○ 吹流しを使って風の吹く方向がわかったら、風上と風下の窓(またはドア)をあけて、風の通り道を作ってあげましょう。
- ○ 風を入れる窓の前に、すだれや植物による日除けを置くと、断熱圧縮や葉の蒸散効果によって、そこを抜けてくる空気の温度は微かに下がります。
- ○ 暖かい空気は上に、冷たい空気は下に動きます。高い位置と低い位置に窓がある場合は、両方開けるとよいでしょう。
- ○ 家に面してアスファルト道路や駐車場がある場合、日が落ちてから打ち水を行い、アスファルトの温度を下げておくことも涼しく過ごす工夫です。
もっと詳しく知りたい人は「ゼロから始める環境共生住宅 夏を涼しく過ごす工夫」 をご覧ください。