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環境共生住宅推奨部品シート
断熱材 断熱材
断熱材は、断熱性能を確保するためには必須の部品です。断熱性能の向上により、外気の温度が伝わりにくく、室温の変化が少なくなり、省エネ性能や快適性が高まります。また結露防止にも役割をはたし、カビの発生や、劣化を防ぐことができます。
【目次】
  1. 断熱材の使い方・暮らし方の工夫
  2. 断熱材を選ぶ視点
  3. 環境共生住宅推奨部品とは
製品リスト
1. 断熱材の使い方・暮らし方の工夫
居住者が、日常生活で取り組む上手な使い方、手入れ、使用上の注意点は下記の通りです。
(具体的な手入れや使用上の注意点は、機器メーカーの説明書やホームページ等を参照してください)
断熱材

断熱材
■ 太陽熱を取り入れる
住まいの断熱性能を効果的に発揮させるためには、冬は太陽の熱を積極的に室内に取り込む工夫をしましょう。 南側の開口部の前に落葉樹を植えると、夏は葉が茂り日射を遮蔽し、冬は落葉して日射を取り込むことができます。
断熱材 ■ 保温する
日が落ちたら、カーテンやブラインドを閉めましょう。冬の太陽の熱はとても暖か、でも日が落ちるとぐっと気温が下がります、そうなる前に、カーテンやブラインドを下ろして、積極的に保温しましょう。
断熱材 ■ 熱を室内に入れない
断熱性能の高い住まいでは、一旦熱が入るとこもってしまいます。 そこで、夏の日射を室内に入れないように遮ります。熱を遮る場所は、室内側より外部のほうが効果的です。外付けのブラインドや、後から設置ができるすだれやよしずなどを積極的に活用しましょう。
■ 不要になったらリサイクルへ回す
不要になった断熱材は、素材によってはリサイクルが可能です。不要になったら、リサイクルできるかどうかをメーカーに相談してください。

2. 断熱材を選ぶ視点
環境に配慮した屋根材を選ぶ視点は下記の通りです。
■ 断熱材の種類と特徴
断熱材をしっかり入れて断熱性能の高いすまいにすると、冬、部屋を暖かく保つことができます。下表は代表的な断熱材の種類と特徴を示します。
  名称 主な原料 特徴  


グラスウール 廃ガラス、フェノール樹脂 直径数μmのガラス繊維が絡み合って空気層を形成し断熱性能を発揮する。空き瓶や廃棄ガラスなども原料に出来る。安価であり、耐熱性、吸音性に優れる。  
ロックウール 玄武岩、鉄鋼スラグ、フェノール樹脂 製鉄高炉のスラグや玄武岩を原料として、それらを短い繊維にしたもの。人造の無機繊維でアスベストとは異なる。特に耐火性に優れる。 直径数μmの人造鉱物繊維が絡み合って空気層を形成し断熱性能を発揮する。 断熱材
セルロースファイバー 古紙、パルプ 古紙やパルプを繊維状にほぐし、難燃、撥水処理したもの。専門業者による吹込み工法が主となる。  
ポリエステル断熱材 廃ペットボトル 廃ペットボトルなどのポリエステルを繊維状にした断熱材。
羊毛断熱材 羊毛 羊毛をマット状に整形したもの。


ビーズ法ポリスチレンフォーム ポリスチレン樹脂、発泡剤 いわゆる発泡スチロールで、原料はポリスチレン樹脂。気泡形状と発泡ガスの違いにより、押出法の製品より断熱性能は劣る。金型による成形発泡であるため、複雑な形状のものを大量に製造するには適している。 断熱材
押出法ポリスチレンフォーム ポリスチレン樹脂、発泡剤 ポリスチレン樹脂を発泡させたもので、独立気泡(セル)をもち、この構造により高い断熱性を確保。気泡の大きさ、形状、気泡中のガスの種類によって断熱性能が決まる。ボード状で軽く、比較的剛性もある断熱材で熱伝導率が小さい。耐水性や耐吸湿性に優れている。外張り工法に適した断熱材。 断熱材
硬質ウレタンフォーム ウレタン樹脂、発泡剤 独立した微細な気泡による構造になっており、気泡には熱伝導率の小さいガスを含み優れた断熱性を持つ。プラスチック製品では熱硬化性なので耐熱性が高い。プラスチックフォームの中では最も使用量が多い。また現場発泡でも用いる。
高発泡ポリエチレン ポリエチレン樹脂、発泡剤 独立した微細な気泡により構成されており、熱伝導率が小さく、吸水・吸湿性が少ない。また酸、アルカリ有機溶剤に強く、長期に安定した性能を保持する。柔軟性があり施工性、加工性に優れる。
フェノールフォーム フェノール樹脂、発泡剤 発泡プラスチック系の中では、防火性に優れ、煙や有毒ガスの発生がほとんどなく、単体や複合化で準不燃材料になる。耐熱性がよく、高い断熱性を確保している。 断熱材
■ 断熱性能が高い
断熱材の性能は熱伝導率の低さで表現できます。熱伝導率とは、材料の熱の伝えやすさの指標で、材料の両側の表面温度差が1℃のとき、単位面積、単位厚さの材料を単位時間に伝わる熱量(単位:W/m・K)です。熱伝導率が低ければ望ましい断熱性能を得るための厚さが薄くてすみますが、熱伝導率が高ければ厚みが必要になります。 望ましい断熱性能の基準としては「次世代省エネルギー基準」があります。
■ フロンの不使用
  • 硬質ウレタンフォーム
  • 日本ウレタン工業会では「ノンフロン化宣言」をしています。工場生産のラミネートボード及び住宅用現場吹付発泡はノンフロン化を進めています。なお、ノンフロン品はピンクに着色されています。 現場吹付材については、フロン製品とノンフロン製品がありますのでノンフロンであることを確認しましょう。
  • 押出法ポリスチレンフォーム・高発泡ポリエチレンフォーム・フェノールフォーム
  • 発泡ガスは、炭化水素系ガスを使用しています。
    ■ リサイクル材料・リサイクル可能材料
  • リサイクル材料を使う
  • 断熱材には様々なリサイクル材料が使われています。
    グラスウール:原料の85%以上にリサイクルガラスを使用(出典:硝子繊維協会)
    ロックウール:製鉄の際に発生する高炉スラグを使用
    ポリエステル断熱材:ペットボトルなどのリサイクルペット樹脂を使用
  • リサイクルできる材料を使う
  • 使用後にリサイクルできる材料もあります。 例えば、ポリエステル断熱材は、ポリエステル100%である為、これを再度処理すれば容易に元の繊維にもどすことができます。
  • リサイクルを考慮している
  • 資源を循環させるためには、リサイクルができるしくみ「産業廃棄物広域認定制度」が整っていることも大切です。グラスウール、ロックウール、押出法ポリスチレンフォームには認定を取得しているものもあります。
    ■ 室内空気汚染を防止
  • 化学物質の使用を最小限にする
  • ホルムアルデヒドは素材としてそもそも放散するものとして「ホルムアルデヒド発散建築材料」が法律で整理されています。グラスウール、ロックウール、フェノール樹脂系は、「ホルムアルデヒド発散建築材料」に該当しますが、ほとんどの製品が、ホルムアルデヒド放散量が少ないF☆☆☆☆です。グラスウールではホルムアルデヒドを使用しない製品も出てきています。 押出発泡ポリスチレンは、スチレンを放散しますが、その放散量については、「建材からのVOC放散速度基準」に基づき、スチレンの放散量が基準を満たした製品であることを確認することができます。 その他、厚生労働省は13物質について室内濃度指針値を定めています。「13物質 」のうち前述以外の物質は、含有の有無を、MSDSで確認するか、放散速度を測定している場合もありますので、メーカーに問い合わせて確認することができます。

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