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トップ>住む・暮らす>ゼロからはじめる環境共生住宅自然の恵みを活かす・暖かく過ごす冬の工夫
ゼロからはじめる環境共生住宅
あたたかく過ごす冬の工夫

  
Q:夏と冬の太陽高度の違い、正しいのはどっち?
 
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A:1 冬の方が太陽高度が低くなるので、夏に比べると部屋の奥にまで日射しが射し込みます。
太陽高度は地域によって差がありますが、日本では冬の太陽高度は夏に比べて低くなるため、部屋の奥にまで陽の光が届くようになります。太陽の光は壁や床にあたって熱に変わり、暖められた床や壁からの放射熱により、部屋が暖められます。この輻射熱を日没後も利用するの方法を「ダイレクト・ゲイン」と言い、自然エネルギーを機械設備に頼らず、様々な建築的な工夫によって巧みに利用する「パッシブ・システム」の中でも、一般的に利用されています。
やってみよう!
○太陽の光を効果的に受ける
 太陽の熱を床や壁や天井などにたくさん当てて、家を暖めましょう。
  • 「ダイレクトゲイン」は、太陽熱を建築的に活用して、自然な暖房効果を得る方法・パッシブソーラーシステムの手法のひとつです。居住空間の床・壁・天井などが蓄熱部位で、放射や対流によって直接的に熱の授受を行う方式を「直接蓄熱方式」といいますが、ダイレクトゲインは熱を吸収する面と放散する面が同一、つまり床・壁・天井など、日射を受けた部分から熱を放散させる自然暖房の手法です。
  • 夏の日射を防ぐために木を植える場合、冬の事も考えて落葉樹を選定するようにしましょう。また太陽光は裸の枝でもその間を通過するとエネルギーの25%を失うと言われています。自分の住む地域の冬の太陽高度がわかれば、その日射しを邪魔する部分の枝を少し剪定しておくと、より効果的に日射を取り入れることができます。
  • 太陽熱を貯える力は素材によって違います。例えば木とコンクリートだったら、コンクリートの方が一度暖まると冷めにくい特性を持っています。太陽光を多く取り入れ、熱を蓄える床部分には、蓄熱タイルなど熱容量の大きい素材を選ぶと効率的です。
  • 自然環境を取り入れながら暮らす家づくりでは、冬と夏の太陽をどう活かすかについても設計の段階で検討し、用途にあった素材を選ぶようにしましょう。
○蓄えた熱を逃がさない
  • 日中に蓄えた暖かい空気が窓等の開口部から逃げないよう、日が落ちたらカーテンや雨戸を閉めましょう。
  • カーテンの素材は熱を通しやすいもの、通しにくいものがあります。室内の暖かさが、外部の冷気に混じらないように、断熱性の高いカーテン類やブラインドを選ぶと、より効果的に暖かさを部屋に蓄えることができます。
  • 窓は一番、暖かさが逃げやすい部分です。カーテンやブラインドなどを利用する際は、窓全体が覆われるような大きさのものを選びましょう。(例:吐き出し窓であれば、床に届くものを選びましょう)

もう一工夫
○もう一枚羽織る
 体内に蓄えた熱を逃がさないために、着衣量を増やすのはとっても効果的。エアコンの温度設定をあげるよりも、体感温度に影響します。
  • 足の裏は床と接触して他の部位よりも熱の交換がおきやすい場所です。しかも床付近は冷気がたまりやすい場所なので、スリッパを履く、絨毯をひくなどの対策を行うことで、感じる寒さを和らげることができます。
  • 家と同じように、人の体にも熱を逃さないポイントがあります。寒い時は首や手首、足首やお腹などを衣類で包み熱を逃さないようにすると、たくさん着るよりも保温効果が高まります。
  • 十分暖かいと感じた時は一枚脱ぐのではなく、暖房の設定温度を下げたり、暖房器具を一時的に消すなど、こまめな対応で快適さを保ちましょう。
○温度計を活用する
  • 室内外の温度差がわかるような温度計を使うことで、自分が暖かいと感じる室温はどのくらいの温度なのかの目安になります。
  • 特にお年寄りや小さい子供など、寒さや暖かさの感覚が衰えているor未発達な人がいる家庭では、温度計を置くなどして、心地よい室温になるよう心掛けてください。
 

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